すーぴーお風呂掃除、また後回しにしてしまった…
シャンプーボトルを棚からどかして、底のぬめりを洗って、また戻して——毎回この繰り返しが嫌で、気づいたらお風呂掃除を後回しにしていました。
変わったのは「浮かせる収納」に切り替えてからです。
床にも棚にも何も置かない状態にしたら、掃除にかかる時間が3分の1以下になり、今では週1回のサッと掃除で清潔を保てています。
この記事では、実際に使っている3つのマグネット収納アイテムを正直にレビューします。
山崎実業 tower マグネットバスルームラック
マグネットバスルームラックは、山崎実業「tower」シリーズの浴室用マグネット収納ラックです。
マグネットがつく浴室壁面にペタッと貼り付けるだけで設置完了、工具不要で賃貸でも使えます。
本体はスチール製(ユニクロメッキ+粉体塗装)、マグネット部分には壁面を傷つけにくく錆びにくいラバータイプを採用しており、底面にはスリットが入っており水が溜まりにくい衛生的な設計です。
シャンプーボトルから小物まで、サイズはスタンダード・ワイド・ロングなど複数のバリエーションが展開されています。
こうした設置の手軽さや水切れのよい構造によって、浴室収納や掃除の負担はどこまで減るのでしょうか?
ここからは、実際に使って感じたメリットと、購入前に確認したいデメリットを紹介します。
- ボトルの底を洗う作業がなくなった:以前は棚に置いたボトルの底が毎回ぬめっていて、掃除のたびに外して洗い直していました。浮かせてから接地面がゼロになったので、ボトルの底を洗うという作業が完全になくなりました。「こんなに変わるのか」と正直驚きました。
- シャワー後に自然乾燥するようになった:以前の棚はボトルを置くたびに水が溜まり、ヌメリの温床でした。towerのラックはスリットから水が流れ落ちるので、置き直したとき底が乾いている状態になっています。
- 設置が手軽:マグネットで貼るだけなので、開封から設置まで1分もかかりませんでした。「もっと早く変えておけばよかった」と思えた数少ない道具のひとつです。
- マグネットがつかない壁材では使えない:設置前に必ず壁にマグネットがつくか確認してください。タイル壁や樹脂壁などつかない場合はスチール製の補助プレートを貼る方法がありますが、浴室での接着強度は壁材次第です。
- 大容量の詰め替えボトルを複数並べると保持力が気になった:シャンプー・コンディショナー・ボディソープを同時に並べると、ラックが少し傾く感覚がありました。耐荷重の範囲内での使用が前提で、詰め込みすぎには注意が必要です。
towerバスルームラックをおすすめする人
- シャンプーボトルや洗顔料をまとめて壁面に浮かせたい人
- 賃貸で工具不要・傷なしで設置したい人
- 「浮かせる収納」をまず1台試してみたい人(最初の一歩として最適)
次は購入前に気になりやすい疑問にお答えします。
- 壁についた錆(もらい錆)は大丈夫?
-
towerシリーズのマグネット部分はラバータイプのため、安価なむき出しスチール製マグネットと比べて錆が壁に移る「もらい錆」が発生しにくい設計です。ただし長期間使用後は定期的に取り外して本体の錆びがないか確認することをおすすめします。
マーナ マグネット石けん置き W617
マーナW617は、マーナが手がける浴室用のマグネット固形石けんホルダーです。
底面が傾斜した設計で石けんが自然に乾きやすく、ぬめりや溶け崩れを抑えます。
ラバーマグネット採用で壁を傷つけにくく、日本製。2019年のグッドデザイン賞を受賞しています。
「浮かせる収納」を試す最初の一歩として最もコストのかからないアイテムです。
こうした水切れのよい構造によって、石けんのぬめりや溶け崩れはどこまで防げるのでしょうか?
ここからは、実際に使って感じたメリットと、購入前に確認したいデメリットを紹介します。
- 石けんがぬめらなくなった:それまで洗面器に置いていた石けんはいつも底がぬめっていて、毎回洗い直してから使っていました。W617に変えてから底の傾斜で水が切れるので、次に使うときも清潔な状態で手に取れます。「石けんひとつでこんなに変わるのか」と思いました。
- 石けんが長持ちするようになった:溶け崩れが減ったことで、1個の石けんを使い切るまでの期間が明らかに延びました。コスパ面でも地味にプラスになっています。
- 大きめの石けんは安定しないことがある:標準的なサイズの固形石けんなら問題ありませんが、市販品のなかには大ぶりのものもあり、サイズによって安定感が変わります。購入前に手持ちの石けんのサイズを確認しておくと安心です。
- 液体石けんやボトルタイプには使えない:あくまで固形石けん専用です。ボディソープをボトルで使っている方には用途が合いません。
④ マーナ W617をおすすめする人
- 固形石けんを使っていて、置き場のぬめりに悩んでいる人
- 500円台から「浮かせる収納」を気軽に試してみたい人
- 日本製・グッドデザイン賞受賞品を選びたい人
- マーナからはフックタイプのマグネット商品もありますか?
-
はい、「お風呂のマグネットフック W609」あります。風呂イス・洗面器・ボディタオルなど床に置きがちな大物を壁に吊るせるフックで、フック先端の滑り止め突起でアイテムが落ちにくい設計です。W617と組み合わせると石けん置きからフックまで統一感が出ます。
東和産業 磁着SQ マグネットバスポケット
磁着SQ マグネットバスポケットは、シャンプーボトルや詰め替えパウチ、チューブ類をまとめて壁面に浮かせて収納できるポケット型のマグネット収納です。
東和産業の「磁着SQ」シリーズは、吸盤が使えないザラザラ面(シボ面)にも対応しているのが最大の特長です。
さらに、ラバーマグネット採用で壁を傷つけにくく、位置の付け外しや調整が何度でもできます。
こうした壁面を選びにくい設置性によって、浴室収納や床掃除はどこまで楽になるのでしょうか?
ここからは、実際に使って感じたメリットと、購入前に確認したいデメリットを紹介します。
- ザラザラ壁でも使えた::以前から浴室にラックを置きたかったのですが、シボ面の壁に吸盤がまったく吸いつかず何度も落下しました。磁着SQに変えてから、同じ場所に問題なく固定できています。
- 床掃除が「流すだけ」になった:以前はボトルを移動させてから床を洗う必要がありました。磁着SQで3本まとめて浮かせてからは、シャワーを床に向けるだけで掃除が終わります。この変化が一番大きかったです。
- ボトルを詰め込みすぎると内部が乾きにくくなる:3〜4本入れるとポケット内の通気性が落ちて、ヌメリが発生しやすくなります。2〜3本にゆとりを持たせて使うのが清潔を保つコツです。
- ポケット内部の定期清掃は必要:浮かせることでボトルの外側と床のヌメリは大幅に減りますが、ポケット内部には水や汚れが溜まるため、2〜3週間に一度は外して内側を洗う作業が必要です。
④ 磁着SQバスポケットをおすすめする人
- シャンプーボトルを複数まとめて壁面に浮かせたい人
- シボ面(ザラザラ壁)の浴室で吸盤が使えず困っている人
- 設置位置を後から自由に変えたい人
- シボ面(ザラザラ壁)以外でも使える?
-
はい、マグネットがつく浴室壁面であれば素材を問わず使えます。フラットな壁面でもシボ面でも同様に機能します。ただしマグネット自体がつかない壁(タイル・樹脂パネル等)には設置できません。購入前に壁面にマグネットがつくかご確認ください。
マグネットを選ぶときに1点だけ確認してほしいこと


安価なむき出しスチール製マグネットは錆びやすく、壁に茶色い「もらい錆」を残すことがあります。
一度ついたもらい錆は非常に落ちにくいため、浴室で使うマグネット製品は「ラバータイプのマグネット」を採用しているものを選ぶのが安心です。
今回紹介した山崎実業tower・マーナ・東和産業の磁着SQはいずれもラバータイプを採用しており、壁を傷つけにくく錆も移りにくい設計になっています。
「まずコストをかけず試したい」という場合は100均のマグネットアイテムから始める方法もありますが、浴室で長期使用するならラバータイプの製品を選ぶことをおすすめします。
今回紹介したアイテムはAmazon・楽天でも購入できます🛁




