そういった疑問に答えします。
- 科目修得試験の準備
- 科目修得試験の勉強法
- 試験中に押さえておくべきポイント
突然ですが皆さんはどういった方法で単位を修得していっているでしょうか?
初めての科目修得試験を受験する人にとっては未知なテストでどうやって勉強すれば良いかよくわからないはずです。
なので今回は「勉強方法を教えて欲しい」という方にむけてたくさん受験した私が経験に基づいて確立した方法を教えていきたいと思います。
目次
日大通信 科目修得試験の概要
科目修得試験とは?
科目修得試験とは、紙媒体の教科書を用いた通信学習の成果を総合的に判定し、当該科目の単位を修得するための試験といい、年4回、全国約50会場で実施されます。
一回の試験で受験できる科目は最大4科目で、以下の時間割で実施されます。
時限 | 試験時間 |
第1時限 | 10:00 ~ 11:00 |
第2時限 | 11:20 ~ 12:20 |
第3時限 | 13:10 ~ 14:10 |
第4時限 | 14:30 ~ 15:30 |
(※各時限ごとに指定された科目の中から1科目を選択して受験します。)
受験資格
科目修得試験を受験するためには以下の条件を満たさないといけません。↓
- 年間授業料を(学費)を払っていること
- 受験科目に対して履修登録が登録締め切りに間に合っていること
- リポート提出が締め切りに間に合っていること
- 試験の受験手続が締め切りに間に合っていること
リポートの書き方は別記事に書いたのでそちらを参照してください。↓
本ブログでは合格したリポートも公開しています。詳しくはコチラをどうぞ
リポート提出で気を付けるNGなことも書いたのでそちらを参照してください。↓
科目修得試験 準備編
これはどの試験においても重要なことなのですが、日大通信の科目修得試験は過去問があります。
これを使わない手はありません。
まず過去問で内容を確認して1~2年くらいの過去問を研究し始めることをおすすめします。
試験問題の内容は毎年度だいたい同じ内容で出題される傾向がわかります。
それどころか科目によっては全く同じ問題が出題されている場合もあるので知ってるとお得です。
その過去問は短期スクーリングの初日の日に1300円くらいで購入できますし、日大通信の校舎に行けば無料で閲覧できます。
しかし無料の閲覧は他人がよく閲覧するので試験が近づくと待ち時間ができたり紙もボロボロになっていることが多いので、もし余裕があるなら購入するのも一つの手ですね。
科目修得試験 勉強法編
調べる
どんな問題が出題されるのか傾向をつかめたら模範解答はないので本やインターネットで問題内容について調べていきましょう。
本は別に購入しなくても大丈夫です。リポート提出で使った参考書籍でも構いません。
ここで注意してほしいのはインターネットではできればウェキペディアを参考にしない方がいいです。
理由はウェキペディアは誰でも編集ができるのでそれが正確な情報なのか確信できないからです。
参考にすべきサイトを挙げるなら
- 国や市などの公共機関のHP
- その分野の権威である人物が解説してるサイト
上記のサイトなどがウェキペディアよりは信頼性が高いのでおすすめです。
覚えて勉強
インターネットや本で必要な情報が集まったなと思ったら次は過去問で実際に解答を記述してみましょう。
そしてある程度形になったらその回答を暗記しましょう。
ただ丸暗記の必要はありません。
私がおすすめするのは「キーワードを主に覚えて繋げて文書を書いていく」という方法です。
はい、simple the best です。
そうすれば結構楽に覚えていけると思います。
接続詞や代名詞程度ならその場の臨機応変で何とかできますしね。
科目修得試験 試験で押さるべきポイント編
まずはどんな感じに書いていこうか解答の構成を考えましょう。
簡単に分けると
導入→概要→概要を掘り下げ→まとめ
といった構成で書いていけば大丈夫だと思います。
書く解答用紙は特に文字制限といった制約はないのです。ちゃんと伝わる文章を書けば良いので短く書いても問題ないです。
そのほか試験会場の雰囲気などや全体の流れは別記事に書いているのでそちらを参照してください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
この記事を読んで科目修得試験の勉強法を参考にしてくれたら幸いです。
試験自体はそこまで難しいものではありません。
試験に対しての準備が重要でその準備を怠ってしまうと合格できる試験も合格できないので頑張っていきましょう。
また何かあればTwitter(@sunaoschlicht)のDMで質問を受け付けています。
分かることであればできる限り質問に答えさせていただきますのでお待ちしております。
じゃ、また!