そういった疑問にお答えします。
を中心に紹介していきたいなと思います。
日本大学通信教育部は全国に学生がおり、仕事や育児をやりながら、生涯学習の一環など様々な事情を持った方が学んでいます。
卒業するには「リポート提出+科目習得試験」または 「スクーリング」で単位を習得していかなくてはなりません。
今回はこれから日本大学通信教育部に入学するか迷っている方向けに単位習得の方法を5パターンに分けて解説していきたいなと思います。
先ほどにも書いたように全国にいる学生のために日大通信の単位の修得方法は複数あり個人の裁量で勉強ができます。
それは以下の5パターンです。
目次
パターン1:リポート+科目修得試験
通信教育で学ぶ学生の大多数は基本的にこの方法で習得します。
- 普段仕事で勉強に時間を多く割けることができない人
- スクーリングが都合上難しい人
- 継続力ある人
以下の3ステップをクリアすることで単位習得できます。
- 履修した科目の課題リポートを提出(合否は関係無)
- 年4回ある科目修得試験の受験申請をし、科目修得試験を受験
- リポート+科目修得試験の合格→単位習得完了
もう少し掘り下げておきます。
履修した科目の課題リポートを提出
教材の入手方法は日大通信のポータルサイトでや届出を提出し、申請すれば送られてきます。
ちなみにかかる料金は授業料に含まれているので料金はありません。(※申請する科目数・回数には制限あり)
リポート用紙は無くなったらまた新たに申請すれば入手できます。(有料)
科目習得試験で受験したい場合は試験日の1ヶ月前に日大通信校舎(市ヶ谷)必着になるように提出します。
このリポートの提出自体はいつでも提出できるので事前に提出しておけば心に余裕ができて試験勉強に集中できるので事前提出はお勧めです。
科目修得試験と勉強方法はこちら
パターン2:スクーリング(メディア授業を含む)単位の積み重ね
「スクーリング」と呼ばれる講義形式、または「メディア授業」と呼ばれるインターネットでの講義で単位を修得していく方法です。
- 週末や夜間などにゆとりがある人
- スクーリングが通える距離に住んでいる人
- 継続力に自身がない人
以下の4ステップで単位を修得していきます。
- 履修登録してスクーリング(メディア授業を含む)を申し込む
- スクーリング、メディア授業を受講
- 同一科目を申込み・再度受講
- ②と③でのスクーリング合格→単位修得完了
少し以下でスクーリングについて掘り下げを。
スクーリングについて
スクーリングには長期間タイプ、短期間タイプがありますが、この場合は短期間のタイプが当てはまります。
- 「昼間・土曜スクーリング」
- 「夜間スクーリング」
- 「地方スクーリング」
- 「東京スクーリング」
受講料(スクーリング:1万円・メディア授業:2万円)がかかるので期限までに受講料を振り込んでください。
この短期間のスクーリンは主に週末、夜間、お盆など比較的休みが取りやすい時期に開講されます。
事前に分かって受けたい科目が分かっていれば比較的行きやすいと思います。
一度修得した単位は在籍中の間有効なので同一年度内に単位を完成させる必要はないです。
なので焦らず自分の都合に合わせて計画しても大丈夫です。
各種スクーリングについて紹介しています。
パターン3:昼間・土曜スクーリング
平日・土曜で市ヶ谷にある日大通信の校舎で開講されるスクーリングで前期・後期のそれぞれの合格により単位修得していく方法です。
- 時間にゆとりがある人
- スクーリングが通える距離に住んでいる人
- 継続力に自身がない人
以下の5ステップで単位を修得していきます。
昼間・土曜スクーリングの手引きは開講されている科目についてのシラバスなどの詳しい情報がたくさん書いているので入手しましょう。
入手し損ねたもパソコンでダウンロードできるので受講手続き説明会に行かなくても大丈夫です。
しかし、受講手続き説明会ではリポートの書き方や教職・学芸員といったコース履修のことについての解説もされているので初めての人は行くのをお勧めします。
パターン4:スクーリング(メディア授業を含む)+リポート+科目修得試験
パターン1の「リポート+科目修得試験」のリポートの一部をスクーリングで肩代わりしてもらう方法です。
- 時間を効率的に使いたい人
- スクーリングが通える距離に住んでいる人
- 科目修得試験に自信がある人
以下の4ステップで単位を修得していきます。
- スクーリングを受講
- リポート1通を提出
- 科目修得試験を受験
- スクーリング+リポート+科目修得試験全て合格→単位修得完了
提出するリポート1通は分冊1・分冊2どちらでも大丈夫です。
ただ注意点としては科目修得試験の受験申し込みの前に事項したスクーリングの結果が出てある必要があります。
つまり第4回の科目修得試験申し込み後に結果が出る地方スクーリング(10月)、東京スクーリング(11月)ではこの方法は使えません。
スクーリングの注意点はこちら
パターン5:スクーリング(メディア授業含む)併用試験方式
この方法はパターン1の「リポート+科目修得試験」の科目修得試験をスクーリングに置き換えたのもです。
- 時間を効率的に使いたい人
- スクーリングが通える距離に住んでいる人
- 科目修得試験に自信がある人
- リポートを提出する。(合否は関係無)
- スクーリングを受講
- リポート+スクーリングで合格→単位修得完了
注意としては、昼間・土曜スクーリングはスクーリング併用ができません。
リポートの提出は期限(開講日の約1ヶ月前)までに4単位は2通、2単位は1通を事前に提出しなければなりません。
(※不合格でもスクーリングは受講可)
スクーリングの申し込みの際に「併用方式」を使用することについての記載があるので受講届やポータルサイトをよく見てください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
単位の修得方法にも複数あり、個人のやり方で自由に決められるのが日大通信のいいところだと思います。
個人的には普段は昼間・土曜スクーリングで単位を修得し、どうしても必要な科目は科目修得試験でしていくことをお勧めします。
この方法が個人的に一番確率が高く単位をとることができました。
日本大学通信教育部に入学しようか考えている人がこの記事で参考にしていただけると幸いです。
じゃ、また!
他にも日大通信についての記事を書いていますのでご覧ください。